泉房穂氏 “裏金問題”自民の大甘処分内容を猛批判「こんなもん処分とは言わない、もみ消し」

2024年04月02日 14:59

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泉房穂氏 “裏金問題”自民の大甘処分内容を猛批判「こんなもん処分とは言わない、もみ消し」
泉房穂氏 Photo By スポニチ
 前明石市長の泉房穂氏(60)が2日、カンテレ「旬感LIVE とれたてっ!」に出演し、政治資金問題に関する自民党の処分内容について「こんなもん処分とは言えない。もみ消し」と痛烈に批判した。
 処分の対象は85人だったが、政治資金の不記載額が500万円未満だった40人以上の議員については処分を見送ったことを公表。これには党内外から批判が相次いでいる。自民党の青山参院議員は「処分まぬがれた人が次の選挙で説明できるんですか?私は正しいって、まさか言えないでしょ?」と怒りをにじませた。

 泉氏もあきれた様子で「そもそも実態解明してから処分なのに、それもせずに処分できるわけがない。マスコミもこんなの処分とか言わない方がいいですよ。もみ消しと書いた方がいい」と訴えた。さらに「政倫審はうそつき大会、証人喚問は物忘れ大会。ジャニーズや宝塚、ビッグモーターなど民間でも不祥事があれば第三者委員会を作って調査するのが当たり前。今からでもやればいい」と批判は止まらなかった。

 政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は「みなさんだまされちゃいけません」と視聴者に語りかけた。「ぼくらが審判できるのは選挙しかない。自民党はみんな忘れていくと思っている。今でも大谷のことや紅麹のことが起こって、政治とお金の問題は小さくなっていくが、でもこれにぼくらは負けちゃいけない」と熱く訴えていた。

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