「ゴジラ―1.0」製作陣に藤本賞 昨年死去の阿部秀司氏が4度目受賞 長男「喜んでいると思います」

2024年04月10日 05:00

芸能

「ゴジラ―1.0」製作陣に藤本賞 昨年死去の阿部秀司氏が4度目受賞 長男「喜んでいると思います」
「ゴジラ-1.0」で藤本賞に輝いた故阿部秀司氏の代理で出席し、喜びを語る阿部慎利氏 Photo By スポニチ
 「駅前シリーズ」などを手掛けた東宝の名プロデューサー藤本真澄氏の名前を冠し、優れた製作者を顕彰する藤本賞の授賞式が9日、都内で開かれた。
 43回目の今回は、昨年12月11日に74歳で死去した阿部秀司氏ら「ゴジラ―1.0」の製作陣に贈られた。代理出席した長男の阿部慎利氏は「父は4回目の受賞。遺作となってしまいましたが、喜んでいると思います」としみじみ語った。

 特別賞には「PERFECT DAYS」が選ばれた。エグゼクティブプロデューサーも務めた主演の役所広司(68)は欠席したが「経験したことのないことを経験させてくれました」と感謝のコメントを寄せた。

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