児嶋一哉 子ども・子育て支援金の負担額に「言い方でだまされている感じが…」

2024年04月10日 12:25

芸能

児嶋一哉 子ども・子育て支援金の負担額に「言い方でだまされている感じが…」
「アンジャッシュ」児嶋一哉 Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「アンジャッシュ」の児嶋一哉(51)が10日、日本テレビ「DayDay.」(月~金曜前9・00)に出演。こども家庭庁が9日、少子化対策の財源確保のため公的医療保険料に上乗せする「子ども・子育て支援金」の年収別徴収額の試算を初めて公表したことにコメントした。
 雇用されている会社員らが入る被用者保険が対象。2028年度に年収400万円の人は給与から月650円を天引きされる。年収600万円なら月1000円の負担となる。岸田文雄首相が当初説明していた「500円弱」と乖離しており、妥当性を巡って国会で議論されることになるとみられる。岸田首相は2月の国会で医療保険の加入者1人当たりの平均月額を28年度に500円弱と答弁。3月に公表した試算では、精査の結果450円になるとしていた。

 番組では9日に行われたこども家庭庁の会見で、加藤鮎子こども政策担当相が「令和10年度の被用者の年収別の支援金額について、数年後の賃金水準等によることから政府として正確に試算することは難しいものの参考になるものとして、令和3年度実績の総報酬で機械的に計算した数字をお示ししたものでございます」と年収別負担額の試算についての説明をした模様をVTRで紹介。

 MCを務めるお笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太からは「少子化対策であり子育て支援であるものをなぜそこのメインで一番ケアしなければいけない人たちが負担で苦しいって感じているんだっていう、そこの理由もはっきりと分かっている」「独身の人たちが取らないでほしいって言っているんですから。それでみんなから取った分で子育て世代が楽になったって言葉もないってことは、何か大きな間違いがあるんじゃないかっていう。そこに目を向けないといけないなと思うんですけど」と声が上がった。

 さらに、山里から「数字だけ見ると児嶋さん、負担額も大きいですよ」と振られた児嶋は「(負担額が)実質ゼロって言い方でちょろまかそうとしてるっていうか、賃金が上がると想定して実質ゼロでしょ。上がらないかもしれないし上がらない人もたぶんいるし。なんか言い方でだまされている感じが…」とコメントした。

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