杉村太蔵 “威圧的発言”長谷川岳氏に感謝!?推薦争いに敗れ「こんな素晴らしい人生が待っているとは」

2024年04月10日 14:16

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杉村太蔵 “威圧的発言”長谷川岳氏に感謝!?推薦争いに敗れ「こんな素晴らしい人生が待っているとは」
杉村太蔵 Photo By スポニチ
 元衆院議員でタレントの杉村太蔵(44)が10日、コメンテーターを務めるテレビ朝日「大下容子ワイド!スクランブル」(月~金曜前10・25)に出演。北海道庁職員らへの威圧的な言動があったとされる自民党の長谷川岳参院議員(北海道選挙区)について言及した。
 長谷川参院議員は、道庁職員らへの言動が威圧的などと指摘を受けたことについて、6日に「表現方法に関して無自覚だったと心から反省している」と釈明、パワハラに当たるかどうかは明言を避けた。「正しいことをストレートに発言するところを取りえだと思っていた」とした上で、「ストレートすぎるところは十分にあったのではないか」と振り返った。

 週刊文春が3月、長谷川氏からの要求への対応で札幌市職員の残業が月100時間を超えているなどと報じた。秋元克広市長は同月の記者会見で「かなりきつい調子で言われる方」と言及。北海道の鈴木直道知事も今月5日、言動が威圧的だと受け止めた道庁職員が複数いたと明らかにした。長谷川氏への面会や説明などのため、道庁の職員が1年で60回以上、上京していたことがこれまでに分かっている。

 杉村は、長谷川氏について「懐かしい」と言い、「接点というかね、もう20年近く前ですけどね、北海道1区の公認争いをしたことがあるんですよ。それで、今でも覚えていますけど、宿舎に朝方、地元の新聞のファクスが送られてきて“北海道1区、長谷川氏擁立論”と出た時に、それを見た瞬間、“あっ終わったな”と思いました。結局、僕が辞退して北海道1区は長谷川岳さんが選挙に立候補するってことになったんです」と当時を振り返った。

 そして、「僕が辞退するって表明した後、食事したんですよ、長谷川さんと。その時に僕が言ったのは、“長谷川さんの擁立論が出た時に、“僕でも北海道1区の公認候補は、杉村太蔵より、YOSAKOIソーラン祭り創設者の方(長谷川氏)がいいと思います。頑張ってください”って言った記憶がありますよ」と明かし、「ただ、あの時はホント、悔しかったんですけどねえ、まさかねえ、その後、こんな素晴らしい人生が待っているとは思っていなかったですよ。こうしてテレビで使っていただけるようになりましてねえ。何が起きるか起きるか分かりませんね」と長谷川氏に“感謝”してみせた。

 また、威圧的発言については「長谷川さんに限らず、今、パワハラとかいろいろ問題になっているでしょ。これ、1番多いのは議員と行政、役所の方々」と指摘し、「議員の方々は選挙で選ばれたんだとふた言目に言うわけ。でもそれがそんなに偉いのかと。三権分立じゃないのかと。もう議員になったらホントに役人の人に威張ってしまう人、結構多い。これじゃあ役所の方々も力を発揮できない。これからのリーダーに1番重要なのは、常にご機嫌でいることですよ。ぜひそうしていただきたい」と持論を展開した。

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