「光る君へ」筆跡鑑定の賜物?道長「おまえの字は分かる」ネット悶絶「アイラブユーの新訳」まひろ越前へ
2024年05月30日 11:00
芸能
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「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛~僕を忘れる君と」などの名作を生み続ける“ラブストーリーの名手”大石静氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を紡いだ女流作家・紫式部の波乱の生涯を描く。大石氏は2006年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となる。
第21話は「旅立ち」。藤原定子(高畑充希)が髪を下ろしたことは内裏に広まり、一条天皇(塩野瑛久)はショックを受ける。藤原伊周(三浦翔平)は任地に赴くことを拒み、逃亡。藤原実資(秋山竜次)らが捜索し、やがて見つける。ききょう(ファーストサマーウイカ)は定子を守れず、落胆。まひろ(吉高由里子)は中宮のために何かを書いてはどうかとアドバイスを送る。越前へ旅立つ日が近づき、まひろは藤原道長(柄本佑)に文を送り…という展開。
出発前夜、廃邸。まひろは道長と再会した。
まひろは藤原為時(岸谷五朗)の越前守就任を感謝。道長は「おまえが書いた文、帝がお褒めであった」「おまえの字は、分かる」と答えた。
まひろは定子を追い詰め、伊周を追い落としたのが道長の謀略だと疑ったが「つまらぬことを申しました。世間の噂に惑わされ、一時でもあなたを疑ったことを恥じまする。お顔を見て分かりました。あなたは、そういう人ではないと」。2人は別れを惜しみ“最後の口づけ”を交わした。
道長の台詞「おまえの字は分かる」が反響。SNS上には「最大のキュン」「もはや最上級の告白やないか?」「“I love you”の新しい訳」「“アイラブユー”の和訳ランキング1位“月が綺麗ですね”(夏目漱石の訳)が塗り替えられたな。“おまえの字は分かる”ランクインです」「そりゃ、お手紙全部、取っているからな」「わざわざ昔もらった手紙を引っ張り出して、筆跡鑑定するくらいだからね」「ソウルメイト爆誕」などの声が相次いだ。
離ればなれになった2人はどうなるのか。次回は第22話「越前の出会い」(6月2日)が放送される。