中山秀征 かつてMCを務めた大人気音楽番組は「凄い厳しい」 ハモリ担当も必死「もう許してほしかった」
2024年05月30日 18:57
芸能
![中山秀征 かつてMCを務めた大人気音楽番組は「凄い厳しい」 ハモリ担当も必死「もう許してほしかった」](/entertainment/news/2024/05/24/jpeg/20240524s00041000192000p_view.webp)
番組での出演者によるハモリをきちんとやっていたと振られると、「あれ凄い厳しいんですよ。当時のスタッフはテレビ屋ですから手を抜かないですね、音に関しても歌番組なんだと、バラエティーのお笑い番組じゃないんだと。だから音に関しては真摯にとらえると」と振り返った。
「ですからリハーサルで踊り、歌う練習もやっていざ本番ですけど、本番はぶっ通しでいきますんで。ところが本番でNG出すと、出来上がるまでずっとタレントさんの前で歌い続けなきゃいけないんですよね。だから恥ずかしいんですよ。すいません、すいません、待たせることにもなるんでね。なおかつ音がずれてたら収録終わった後に残されて居残りでレコーディングスタジオに行って、音だけ撮るっていう」と中山。
自身はハモリを専門にやっていたと言い、「当時はB’zであったりMr.Childrenであったりキーが上がってきたんですよ、時代が。だから稲葉さんにハモるとかね。もう許してほしかったです」と苦笑。「例えばですけど、尾崎紀世彦さんがB’zを歌うとなったら原キーで歌うワケですよ。そのプロの歌手はキーを下げないんだと。稲葉さんが歌ってる通りに歌うんだと。ってなってくるとハモリもえぐいことになってくるわけですね。ハモリだけ下げるワケいかないじゃないですか。だからこっちも裏声とかいろんなこと対応しながら。なんとかすると」と回顧した。
歌えないことを笑いにするのは「一番御法度だったですね」と明言。「だから森脇のケンちゃん(健児)が7回NGになってましたよ。もう全然、まあケンちゃんは普通の歌の音がとれなかったですからね」と笑わせた。