「ざこびっち」名付け親・なるみが涙 桂ざこばさんの愛情深さに感謝「私みたいな人間のこと…」
2024年06月23日 14:28
芸能
![「ざこびっち」名付け親・なるみが涙 桂ざこばさんの愛情深さに感謝「私みたいな人間のこと…」](/entertainment/news/2024/06/23/jpeg/20240623s10041000186000p_view.webp)
「お顔見てお別れしてないから、やっぱり信じられなくて。“ちょっと飲みに行っとったんや”って(スタジオに)入って来はりそうで」と実感がわかない様子で、「結構お酒残ったまま番組来たりとかしてたから」と笑いつつ、「寂しいわあ」と吐露した。
ざこばさんの愛情深さを感じたという逸話も披露した。一緒に飲んだり食べたりはしていたものの、一時期「行こ、行こ、行こ」とやけに誘われたことがあったという。「すごい誘ってくれるから行った」。
ざこばさんを「ざこびっち」、桂南光を額の狭さをイジって「デコセマーラ」と親しみを込めて呼んでいたなるみ。世間では大先輩をあだ名で呼ぶことを「生意気やととらえる方もいらっしゃった」という。ざこばさんに連れて行かれた飲食店の女将(おかみ)もそうだった。
「“師匠をざこびっちって言うて生意気な子やな”と言うてたらしくて。そんなん別に黙ってたらいい話じゃないですか。私の耳に入れなくても。でも、私をわざわざその店に連れて行って、“この子、そんなんちゃうねんで”って」と、女将(おかみ)の誤解をざこばさんが解いたという。
なるみはここまで話すと声を詰まらせ、「わざわざそれを言うために連れて行ってくれて。女将(おかみ)さんはそこで“分かった。そういう関係性やからざこびっちって呼んでんのやね”って」と理解してもらえたという。
「別にわざわざ連れて行って説明してくれんでもいいのに、私みたいな人間のこと…。それぐらい愛情深い」と、涙ながらに語った。最後は「ざこびっち、ありがとうございました」と天に呼びかけた。