「光る君へ」不実婚 宣孝ドヤ顔マウント報告→まひろ「道長の字じゃ…」ネット反響「佐々木蔵之介無双」
2024年06月23日 20:45
芸能
「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛~僕を忘れる君と」などの名作を生み続ける“ラブストーリーの名手”大石静氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を紡いだ女流作家・紫式部の波乱の生涯を描く。大石氏は2006年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となる。
第25話は「決意」。越前の紙の美しさに、まひろ(吉高由里子)の心は躍る。その頃、藤原宣孝(佐々木蔵之介)からの恋文もマメに届いていた。藤原為時(岸谷五朗)の勧めもあり、まひろは都に戻り、身の振り方を考えることに。一方、藤原道長(柄本佑)の悩みのタネは、藤原定子(高畑充希)を愛しむあまりに政が疎かな一条天皇(塩野瑛久)。そんな中、安倍晴明(ユースケ・サンタマリア)の予言通り、次々と災害が起こる…という展開。
長徳4年(998年)。宣孝はまひろとの結婚を直接、道長に報告した。
宣孝「親戚である藤原朝臣為時も、越前守に任じていただき早1年。つつがなく務めておるようにございます。おかげさまで、為時の娘も夫を持てることになりました」
道長「それはめでたいことであった。何だ」
宣孝「実は、私なのでございます」
道長「何が私なのだ」
宣孝「為時の娘の、夫にございます」
道長「それは何より」
道長はショック。一人、内裏に残り、ため息をつく。
百舌彦(本多力)が従者を従え、大量の祝品をまひろに届けた。「此度はおめでとうございます」「偉くなったのね」「長い月日が流れましたので」。文の筆跡は道長とは違うものだった。
まひろは思案。文をしたため、乙丸(矢部太郎)を使いに。夜、姿を現したのは宣孝だった。
まひろ「私は、不実な女でございますが、それでもよろしゅうございますか」
宣孝「わしも不実だ。あいこである」
まひろ「(フッと笑い)まことに」
2人は体を重ねた。
「翌日は、日食。不吉の兆しであった」(語り・伊東敏恵アナウンサー)
SNS上には「元カレ道長に結婚マウントを取る宣孝も、したたかよのぉw」「外堀の埋め方が豪腕すぎるのよ、宣孝さんは「ソウルメイト(道長)にマウントを取りに来た初婚の相手(宣孝様)草」「宣孝VS道長は最高だった。佐々木蔵之介最高じゃん」「今週も佐々木蔵之介無双。道長へのドヤ顔がドヤ顔すぎるw」などの声。反響を呼んだ。
次回は第26話「いけにえの姫」(6月30日)が放送される。