木野花 70年来の憧れだったアイドルと今年初対面「ファンにならないわけないですよね」
2024年06月24日 19:54
芸能
![木野花 70年来の憧れだったアイドルと今年初対面「ファンにならないわけないですよね」](/entertainment/news/2024/06/24/jpeg/20240624s10041000273000p_view.webp)
松島は3歳でクラシックバレエを始め、その後子役として芸能界デビュー。女優として活躍の場を広げた。当時の松島のことを、木野もよく覚えているという。「クラシックバレエをやってらっしゃって。トモ子さんを見ちゃ、まねごと。田舎だから教室なんてないんですよ」。番組では、木野が雑草だらけの中でかわいらしくポーズを取っている写真が公開された。「田舎のおばあちゃん家の畑で、見よう見まねで踊ったりして、おばあちゃんに笑われました。それ何なの?って」と苦笑いした。
番組では、幼少時のバレリーナの格好をした松島の写真が紹介された。木野は「かわいい…。お人形さんみたいですよね。ファンにならないわけないって感じですよね」と、あらためて惚れぼれ。ところが、直後に自分の少女時代の写真が出されると、「やめて下さい!」と恥ずかしそうに笑っていた。
そんな松島と今年、偶然に顔を合わせる機会があったという。都内で舞台を見に行こうとしたところ、階段の上を歩いているのが松島だった。「ふと見たら松島さん。初めて近距離でお会いしたの。思わず“ファンです”って言っちゃいました、私。この年で私、変わらないんだなって思ったんですけど、“初めまして、ファンです”って」。すると、松島もあいさつを返してくれたといい、「“子供のころファンだったんです”って、一応思いは告白できたので、満足しているんですけど」と振り返った。
松島からは、番組を通じて木野にサプライズの手紙が届けられた。当時のことを覚えているといい、「階段を上がっていらっしゃるあなたに、私は上から“はじめまして。松島トモ子です”とお声をかけました。あなたは“アワワワワ…ファンです”。とてもうれしかったです」と回想。「あなたの舞台は、何度も観、尊敬してます。同じ時代を駆け抜けた同志…がんばりましょうね」と、エールが込められていた。ありがたいメッセージに、木野は拍手しながら「ありがとうございます。ああ…うれしい」と感激しきりだった。