ENHYPEN、2ndフルアルバムで新たな挑戦「今までの作品の中で一番良い…自信がある」(総合)
2024年07月13日 08:00
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ENHYPENは11日午後、ソウル市松坡(ソンパ)区SKハンドボール競技場にて2ndフルアルバム「ROMANCE:UNTOLD」の発売記念ショーケースを行った。
2ndフルアルバム「ROMANCE:UNTOLD」は、ENHYPENが2年9ヶ月ぶりにリリースするフルアルバムだ。今作は、お互いに正反対の世界に所属している“君”と愛を分かち合う少年の物語を描く。“君”のために忠誠を尽くす少年の話が各トラックに込められ、有機的につながっている。
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続いてソンフンは「今作は、ENGENE(ENHYPENのファンの名称)の方々の期待を超えるアルバムになりそうだ。前作より一層成長した姿を見せるため、頑張って準備した。2ndフルアルバムの活動を楽しみにしていただきたい」とし、「ファンの皆さんから愛と応援をいただき、認められたおかげで、力を出してさらに大きく成長することができた僕たちと、ENGENEの皆さんの話だと言えるアルバムだ」と説明した。
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取材陣の前で初めてステージを披露した後、ニキは「これまでダークな音楽を中心に活動してきたが、今度は明るくてスイートな音楽をタイトルにしたため、まだ慣れていなくて、緊張もしている。しかし、今日のステージをきっかけにこれからの活動も自信を持ってできそうだ」と述べた。
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パフォーマンスは、彼らが伝えるロマンスに重点を置き、「XO」という歌詞を形象化した直観的な動きを加えた。ジェイクは「これまでの僕たちとは違って、コンセプチュアルな部分を減らしたので、クールな雰囲気、可愛らしさ、セクシーさを感じることができる。『XO』という歌詞を表現する動きを入れた。少し難しいかもしれないが、練習する面白さがある。ぜひチャレンジに参加していただきたい」と呼びかけて目を引いた。
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タイトル曲から収録曲まで、彼らのこれまでのコンセプトとは異なるムードが感じられる。これと関連して、今後のアルバムの方向性について質問するとジョンウォンは「今回は、これまでやってきた音楽とは雰囲気がかなり違う。僕たちはストーリーラインに合わせてアルバムを制作している。今回のカムバックで僕たちが表現したいストーリーラインがロマンスで、ダークよりは明るい雰囲気に近かったので、アルバムの方向性もそのように決めた。今後のアルバムの色は、僕たちが経験する状況と考えている方向性によって変わっていくと思う」と説明した。
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ヒスンは「初めてファンソングを収録したが、10月9日がファンクラブ『ENGENE』の結成日だ。それをタイトルにしたかった。7人のメンバーがみんなで作った自作曲なので、より意味深い。僕たちにもファンの方々にも、特別な意味を持つ曲になりそうで楽しみにしている」と、ワクワクする気持ちを伝えた。ソンフンも「ファンの皆さんだけを考えて、歌詞を書いた。ファンとともに先が見えない道路を走る想像をしながら書いたら、普段は恥ずかしくて書くことができなかった内容も、すらすらと書けた」と付け加えた。
続いてジョンウォンは「『Hundred Broken Hearts』の制作に参加した。この曲は普段から僕が好きなジャンルだったので、幸せで楽しく作業することができた」と説明した。
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これについてジョンウォンは「今作がこれまでとは違う雰囲気なので、新しいムードの作品を見せたいと考えた。そのためイ・チュンヒョン監督、Nicola Formichettiさんとのコラボを通じて、前作とは違う雰囲気を見せようとした」とし、「Cirkutさんはとても有名なプロデューサーだが、『Bite Me』に続き今回も楽曲を作ってくださり、心から感謝している」と伝えた。
ジェイクは「僕じゃない別のJVKEさんは、普段から僕が大好きなアーティストだったので、コラボのニュースを聞いて実感できなかった。『XO』を初めて聴いた時、これまでとは違うスタイルだったが、僕たちにすごく合いそうだと思ったし、素敵な雰囲気の楽曲だと思った」と伝えた。
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続いて「ダークな雰囲気が減った、と言ってくださったが、そのような重さがなくなったのではなく減ったという表現が、今回の僕たちだけの強みじゃないかと思う。普段、アルバムのストーリーラインに合わせて、ダークでファンタジー的要素が強い音楽が多かったが、ニューアルバムを通じても、僕たちだけの色にファンタジージャンルをうまく組み合わせ、新しい雰囲気と姿をたくさんアピールしたい」と、ENHYPENだけの強みに言及した。
カムバックを控えてHYBEのバン・シヒョク議長からの応援のメッセージも伝えた。ヒスンは「バン・シヒョクさんは、いつも僕たちを応援してくれる。『Highway 1009』のデモを、事務所を通じて聴いていただいた時も絶賛してくれた。『この曲、すごくいいね』という賛辞に自信もついたし、一生懸命に頑張る力も感じた」とし、「この前、バラエティ番組『全知的おせっかい視点』の控え室で会った時も、カムバックを準備する時期だったので温かい言葉で応援してくれた。そのためもっと頑張らないと、と思うようになった」と述べた。
最後にジョンウォンは「前作も収録曲が全部良かったが、今回のようにメンバーたちの間で“最愛曲”への意見が違ったことはなかった。それほどタイトル曲をはじめとする、全曲が素敵だ。個人的にすべてのトラックが良くて、プライドを感じている。全曲が名曲だ」と自信を示した。ジェイクも「今作は、これまでのアルバムの中でも一番良い。ファンの方々も喜んでくれそうで、個人的にも自信がある」と笑顔を見せた。