「光る君へ」道長危篤伝えた宣孝株また上昇!ネット寝言心配「明子に聞かれた?」まひろ“疫病時の恩返し”
2024年07月21日 20:45
芸能
「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛~僕を忘れる君と」などの名作を生み続ける“ラブストーリーの名手”大石静氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を紡いだ女流作家・紫式部の波乱の生涯を描く。大石氏は2006年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となる。
第28話は「一帝二后」。長保元年(999年)の暮れ、まひろ(吉高由里子)は藤原道長(柄本佑)との子を出産。道長は藤原彰子(見上愛)を中宮にし、藤原定子(高畑充希)と后を2人とする「一帝二后」を、国家安寧のために目論む…という展開。
道長は「一帝二后」へ一条天皇の心を動かした藤原行成(渡辺大知)に感謝を述べると、心労がたったのか、行成に倒れ込む。「誰も呼ぶな!大事ない」と制した。
年が明け、長保2年(1000年)。定子の出家以来、為すべき神事が行われず、大水や地震はそれが原因などと、行成は必死の説得。一条天皇は前代未聞の「一帝二后」を承諾した。
藤原宣孝(佐々木蔵之介)は愛娘を「賢子(かたこ)」と名づけた。
彰子が立后の儀式のため、いったん内裏を退出した翌日、一条天皇は定子を呼び入れ「一帝二后」を詫びた。
2月25日、彰子立后の儀が執り行われ、先例なき「一帝二后」の世が始まった。
高松殿。源明子(瀧内公美)を訪ねると、道長は意識を失う。源倫子(黒木華)も駆けつけた。医師によれば、心臓に乱れがあるという。「うちでお倒れになればよいのに」としながらも「でも大丈夫。あなたは死なないわ。このようなご容態では、動かしてはよくないと存じます。どうぞ我が夫を、こちらで看病願いますね」と頼んだ。
まひろも道長が危篤だと宣孝から知り、夜、無事を祈る。道長の夢の中、まひろはソウルメイトの手を握り「戻ってきて」。道長は意識を取り戻し、回復。土御門殿に帰還した。
藤原道長がこの頃から病を患っていたのは史実通り。
SNS上には「道長危篤を伝える宣孝。またまた株が上がるイケメンぶり」「宣孝殿の懐の深さに、ただただ涙」「“まひろ”。明子に聞かれたんじゃないの?寝言」「寝言を心配するTLw」「疫病の時は道長がまひろを、今回はまひろが道長を引き戻した」などの声が上がった。
次回は第29話「母として」(7月28日)が放送される。