日テレ「24時間テレビ」チャリティーランナー・やす子にエール 酷暑での実施に「入念に対策をしている」

2024年07月29日 14:39

芸能

日テレ「24時間テレビ」チャリティーランナー・やす子にエール 酷暑での実施に「入念に対策をしている」
やす子 Photo By スポニチ
 日本テレビの定例社長会見が29日、東京・汐留の同局で行われた。8月31日、9月1日に放送する「24時間テレビ47」でチャリティーマラソンのランナーを務める、元自衛官のお笑いタレントのやす子について言及した。
 やす子は16日の会見で、高校生の頃に児童養護施設で暮らしていたことを告白。「自分の住んでいた施設に恩返しができたらいいなって思いから始まった」とマラソンに懸ける思いを口にした。「マラソン児童養護施設募金」が新設され、ここへの寄付金は全て全国約600カ所以上の施設に使用されるという。

 酷暑の中でのマラソン企画に、賛否の声が上がっている。フジテレビ「FNS27時間テレビ 日本一たのしい学園祭!」(20日後6・30~21日後9・54)の企画「100キロサバイバルマラソン」では、タレントの井上咲楽がドクターストップでリタイアとなった。SNSでは、放送前からやす子の体を心配する声が上がっている。

 同局の福田博之氏は、やす子の抜てきについて「彼女の生い立ちに関係するチャリティーに特化した形でマラソンを走りたい…という強い意志があったことが一番。明るい方なので明るくチャリティーの呼びかけをしていただけるのではないかと期待を込めています」と説明し、「施設の子供たちに思いを届けたい…とのことです」と、やす子の意思をあらためて示した。

 また石澤顕社長は、酷暑の中でのマラソンについて「酷暑の中でのスポーツになりますので、細心のケアが必要」と説明。福田氏は「暑さ対策は毎年行っているものですが、入念に対策をしています。メディカルチェック、どのくらい走る能力があるかのチェック、暑さに強い体をつくるための暑熱順化トレーニングを行って万全な準備をしている」と主張した。

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