荒川静香さん「いくらで見てくださるか知らずに…」1カ月のレッスン料最高額は?共演者も驚き隠せず

2024年08月01日 12:32

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荒川静香さん「いくらで見てくださるか知らずに…」1カ月のレッスン料最高額は?共演者も驚き隠せず
荒川静香さん Photo By スポニチ
 フィギュアスケート女子で06年トリノ五輪金メダルの荒川静香さん(42)が1日、フジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)に生出演。フィギュアスケートのお金事情を明かした。
 荒川さんは「フィギュアスケートはお金持ちしかできないっぽい」というイメージに「×」の札をあげ「お金がかかることを知らないで始めた一般人」と自身は、お金持ちの家庭ではなかったとした。

 その上で「やっていくうちに競技レベルとともにお金がかかるようになっていく」と説明。「練習時間、(衣装などを)変える頻度、遠征とか多くなっていくと、かかっていくって後から知りました」と語った。

 だからこそ「私が始めた当時はマイナー競技だったので、習い事の一つとして始めたら、とんでもなかった」と競技レベルが上がるにつれ、費用がかかったと振り返り「一般家庭なので…共働きで支えてくれていました」と両親の支えが大きかったと感謝した。

 また、「初期費用はそんなにかからないです」とし、シューズも子どもの場合だと「最初は2、3万円で始められます」とも紹介。一方で、競技レベルが上がると、シューズは25~30万円、衣装は30~70万円がかかると紹介した。

 さらに、1カ月のレッスン料の最高額は「500万円」だったとも告白。2004年の世界選手権の前にロシアの名伯楽、タチアナ・タラソワコーチに指導してもらった際にかかったという。

 荒川さんは「いくらで見てくださるか知らずに教えていただいて、(後日)来た請求額が過去最高でした」とレッスン料を知らずに指導を仰ぎ、後日500万円の請求があったと明かした。

 指導期間は「1カ月も行ってない。多分3週間ぐらい。週5で3時間でした」とした上で「コーチによっては賞金がある試合は“何%”とかありますし、そもそもシーズン途中で見てもらうのもイレギュラーですし、優勝賞金5万ドルで、それも考慮されての額だと思います」とシーズン途中、さらには賞金も獲得したことから、後日請求のレッスン料が高額になったと説明。「別で行った時は違いました」と違う時期にタラソワ氏の指導を受けた際はレッスン料も違ったと振り返った。

 この話を聞いたプロスケーターの鈴木明子さんも「初めて知りました。(他選手に)レッスン料いくらとか聞かないので」と驚いていた。

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