25年春の朝ドラ「あんぱん」瞳水ひまりを大抜てき 2023年に女優活動スタート「まさか私が!?」

2024年08月01日 12:17

芸能

25年春の朝ドラ「あんぱん」瞳水ひまりを大抜てき 2023年に女優活動スタート「まさか私が!?」
朝ドラ「あんぱん」に出演する女優・瞳水ひまり Photo By 提供写真
 女優・瞳水ひまり(22)が、女優の今田美桜(27)が主演する2025年度前期のNHK連続テレビ小説「あんぱん」に出演することがわかった。1日に同局のドラマ公式X(旧ツイッター)が発表した。瞳水は昨年に女優デビューしたばかりで、朝ドラに出演するのは初めて。「まさか私が!?」と驚きを語った。
 同作は、国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家やなせたかしさんと妻・小松暢さんがモデルの物語。戦争を生き抜き波瀾(はらん)万丈の人生を送ったやなせさんと、支えた妻の愛と勇気を描く。脚本は中園ミホ氏が手掛けるオリジナルストーリー。ヒロイン・のぶを今田美桜、のぶの夫、柳井嵩(やない・たかし)役を北村匠海が演じる。

 瞳水は物語の舞台の1つ・高知県出身。23年にデビューしたばかり。藤本美貴、真野恵里菜、松田ゆう姫らが幅広いタレントが名を連ねる芸能事務所「ジャストプロ」所属。テレビ東京の7月ドラマ「しょせん他人事ですから」に出演。大きな瞳と透明感が際立つ期待のホープだ。

 「あんぱん」では、柳井家の女中、宇戸しん(うと・しん)を演じる。どんな存在感を放つのか注目される。

 大抜てきに、「出演が決まったときは“まさか私が!?”とびっくりしたと同時に、故郷である高知県へ恩返しができると本当にうれしくなりました」と喜びいっぱい。「柳井家に仕えている“おしんちゃん”は、柳井家のみなさんを心から信頼し尊敬しているなと感じます」と役柄を分析し、「私が考える“生きる喜び”とは、見返りを求めることなく相手に喜んでもらうために生きることです。彼女の、いつも誰かのためにと動くその姿勢は、決して目立ちはしないけれど、ものすごく大きな愛に満ち溢れています。おしんちゃんが皆様に愛されるよう、精一杯彼女とともに生きようと思います!」と意気込んだ。

 同作は、TBS「不適切にもほどがある!」でお茶の間で大ブレークした河合優実がのぶの妹・蘭子を、吉田鋼太郎がのぶの祖父・釜次役を、のぶの父・朝田結太郎役には朝ドラ初出演となる加瀬亮が出演するなど、豪華キャストが集結し、話題を集めている。

 漫画家夫婦をテーマにした朝ドラは、2010年に放送された「ゲゲゲの女房」以来となる。クランクインは今年9月ごろを予定。
 

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