園まりさん死去 愛された「園まり節」 甘くささやくような“独特の歌い方”で一世を風靡
2024年08月01日 11:20
芸能
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64年のソロ曲「何も云わないで」の大ヒットからは「逢いたくて逢いたくて」「夢は夜ひらく」はじめ「何んでもないわ」「愛は惜しみなく」と毎年のようにミリオンセールスを記録。甘くささやくような独特の歌唱法は“園まり節”と呼ばれ、一世を風靡した。
園さんは08年1月に乳がんを発症し手術。19年に乳がんが再発し、闘病生活を続けながらも「三人娘」コンサートを含み、ステージにテレビ、ラジオに出演した。昨年10月末の「日本歌手協会第50回歌謡祭」に出演予定も体調不良で入院、当日は司会の川中美幸が代理で歌唱予定だった「逢いたくて逢いたくて」を歌った。今年はコンサートに向けてもう一度ステージに立つためにと、治療に専念していたが、7月26日に永眠した。