奈緒主演 映画「先生の白い嘘」劇場パンフレット発売中止＆謝罪「制作上の都合」ICめぐり物議
2024年08月01日 15:20
芸能
女優の奈緒（29）が主演を務め、7月5日に公開された映画「先生の白い嘘」の劇場パンフレットが発売中止になった。1日、公式サイトで発表された。性的描写のある作品で導入される「インティマシー・コーディネーター（IC）」をめぐり、三木康一郎監督（53）の発言が物議を醸し、発売延期になっていた。
7月5日に「一部不備がございましたため、差し替え版を後日発売させていただきます」と発売延期を発表していたが、初日から約1カ月が経過したこの日、「発売を延期しておりました『先生の白い嘘』劇場パンフレットは、制作上の都合により発売を中止させていただくことになりましたので、ご案内申し上げます」と報告。「発売中止に伴い、皆様には大変ご迷惑をお掛けいたしますことをお詫び申し上げます」と謝罪した。
鳥飼茜氏の同名コミックを原作に、男女間の性の不平等を描く。
7月4日に配信されたウェブインタビュー記事で、奈緒が「インティマシー・コーディネーター」を希望したものの、三木監督が断った旨の発言。批判の声が相次いだ。
初日舞台あいさつは16分遅れで開始。製作委員会が「撮影当時は日本での事例も少なく、出演者事務所や監督と話し合い、第三者を介さず直接コミュニケーションを取って撮影するという選択をしました」と経緯を説明。三木監督も「私の不用意な発言により、皆さまに多大なるご迷惑とご心配をおかけした」と謝罪した。
奈緒は「対等な現場ではありました」「私を心配してくださっている声も届いているので、大丈夫ですと伝えたい」と語った。
鳥飼茜氏の同名コミックを原作に、男女間の性の不平等を描く。
7月4日に配信されたウェブインタビュー記事で、奈緒が「インティマシー・コーディネーター」を希望したものの、三木監督が断った旨の発言。批判の声が相次いだ。
初日舞台あいさつは16分遅れで開始。製作委員会が「撮影当時は日本での事例も少なく、出演者事務所や監督と話し合い、第三者を介さず直接コミュニケーションを取って撮影するという選択をしました」と経緯を説明。三木監督も「私の不用意な発言により、皆さまに多大なるご迷惑とご心配をおかけした」と謝罪した。
奈緒は「対等な現場ではありました」「私を心配してくださっている声も届いているので、大丈夫ですと伝えたい」と語った。
