「完璧な家族」ユン・セア、恐ろしい母性愛を表現…ミステリアスな展開へ【ネタバレあり】

2024年08月16日 18:30

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=KBS 2TV「完璧な家族」放送画面キャプチャー
女優のユン・セアが正反対な姿を披露し、ミステリアスな雰囲気を醸し出した。

韓国で15日に放送されたKBS 2TV新水木ドラマ「完璧な家族」で、ハ・ウンジュ(ユン・セア)は娘のソンヒ(パク・ジュヒョン)が殺人を告白した後、以前とは180度異なる展開をうかがわせた。彼女は娘を守るためならなんでもする恐ろしい母性愛で衝撃を与えた。

ウンジュは平凡を超え、理想的で完璧な家族の中心だった。夫と娘のためなら何でもする妻で母親。そんなウンジュにとって、娘の殺人告白はまさに青天の霹靂。ソンヒがギョンホ(キム・ヨンデ)を殺したと確信した彼女は、放火を犯してでもこれを隠すだろうか。

しかし、ウンジュの母性愛はどこかおかしい。娘の殺人告白に「あなたがそんなことをするはずがない」と言ったものの、なぜ彼女がそんなことをしたのか、どんな状況に置かれたのかについては関心がない。自身の娘がそんなことをするはずがないという確信だけで、どこか理解できないこの妙な母親の愛が、ドラマをさらにミステリアスにし、面白さを最大化した。

ユン・セアは信頼と疑いが共存する母親を完璧に演じ、恐怖感まで与えた。大きな目に空虚な感情を込めたり、笑顔からは冷たい雰囲気が感じられる。優しさを恐怖に感じさせる力。彼女の繊細な演技がジャンルの雰囲気を主導し、これからの展開への関心を高めた。

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