「虎に翼」急展開ラスト1分 和田正人がサプライズ出演 轟のパートナー役!ネット驚きも「幸せになって」
2024年08月16日 08:15
芸能
向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子(ともこ)の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は2017年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となる。
第100話は、猪爪直明(三山凌輝)の婚約者・田沼玲美(菊池和澄)は直明の唯一の頼みが同居だと明かし「お試し同居」を提案…という展開。
1955年(昭和30年)7月、甘味処・竹もと。佐田寅子(伊藤沙莉)は雲野六郎(塚地武雅)と岩居(趙珉和)に再会。雲野は「法曹の神様が、私の最後の法廷のために、色々と用意してくれているみたいじゃないか」と語った。
星航一(岡田将生)のプロポーズから2カ月。原爆裁判の第1回準備手続(裁判を円滑に行うため、事前に論点を整理する作業)。国は請求棄却を求めただけ。答弁書は次回の期日前、3カ月後になる。
「分からないのです。『永遠の愛を誓う必要なんてないんですから』(航一)。あの廊下で交わした言葉と、プロポーズがどうしても結びつかないのです」(語り・尾野真千子)
寅子は山田轟法律事務所へ。轟太一(戸塚純貴)が男性と手をつなぎ、肩にもたれ掛かって座っている。
男性は「今ちょっと具合が悪くて、轟くんに介抱してもらってまして」。轟は「驚かしてすまない。こちら、大学の同期の佐田寅子。こちらは、遠藤時雄さん(和田正人)。今、俺がお付き合いしているお方だ」――。
轟のセクシュアリティーについては、脚本の吉田氏が6月10日、自身のSNSで「轟の、花岡(岩田剛典)への想いは初登場の時から【恋愛的感情を含んでいる】として描いていて私の中で一貫しています(本人は無自覚でも)」などと明かしていた。
ラスト約1分の急展開。SNS上には「#俺たちの轟、恋人に驚いた」「週のラストが衝撃」「轟、おめでとう」「花岡とは叶わなかったが、新しいパートナーを見つけて幸せになってくれ、轟よ」「当時、これが言えるのが轟という人間なんだよな」「轟さんの告白を寅子はどう受け止めるのか?」「唐突に現れた和田正人さん。轟を幸せにしてあげてほしい」「オープニングで和田正人?となり、納得の和田正人だった」などの声が上がった。
19日から第21週「貞女は二夫に見えず?」に入る。