安住紳一郎アナ “日天リスナー”田中敦子さんを追悼、田中さんのラジオネームの秘話も披露

2024年08月25日 11:12

芸能

安住紳一郎アナ “日天リスナー”田中敦子さんを追悼、田中さんのラジオネームの秘話も披露
TBSの安住紳一郎アナウンサー Photo By スポニチ
 TBSの安住紳一郎アナウンサー(51)が25日、パーソナリティーを務めている同局ラジオ「安住紳一郎の日曜天国」(日曜前10・00)に出演。20日に亡くなった声優の田中敦子さんを追悼した。田中さんは、ラジオネーム「完熟マンゴー」の“一般リスナー”として番組に出演したこともある。
 田中さんの訃報は、息子で声優の田中光がSNSで伝えた。61歳だった。

 安住アナは、田中さんの訃報に触れ、「この番組では、8年前くらい前からパンダの名前を予想するという企画があるんですけれども、そこに参加をしてくださっていました。特に熱心なリスナーの皆さんとパンダJAPANという集まりをつくった時にも参加してくださいました」と話し、「これは本当にうそではなくて最初の半年、6カ月くらいだと思いますけど、田中敦子さんだと全く私たち気付かずに、普通の熱心なパンダ好きのラジオを聴いてくださっている女性という認識でしばらくお付き合いしていましたが、その後ある出来事から田中敦子さんだということが分かり、また田中敦子さんだと分かってからもラジオにたいへん頻繁にご出演くださいました。心からお礼を申し上げたいと思います」と追悼した。

 そして、「事務所の方からも快く許可をいただきました。ぜひ田中敦子さんの活躍をお聴きいただきたいと思います」と、田中さんが出演した時の音声を放送した。

 また、安住アナは、田中さんがラジオネームを「完熟マンゴー」とした理由について「1度お話してくださったことが実はありまして、これは放送では皆様には伝えていないのですが」と切り出し、田中さんが好きな作家、山本文緒さんの小説「20×20」の主人公が小説内で名乗っているペンネーム「いちじくたわわ」だったことから「完熟マンゴー」としたと明かしていたと言い、「完熟マンゴーという名前を名乗ることで、今までとは違う自分になれるんじゃないか、そんな気がしてラジオへの投稿をこの名前で始めました、ということなんだそうです」と説明した。

 最後に、田中さんが出演した時のリクエスト曲、荒井由実の「瞳を閉じて」を流し、「田中敦子さん、どうか御霊(みたま)が安らかな眠りにつかれますように心よりお祈り申し上げます。そして、ありがとうございました」と悼んだ。

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