片岡愛之助が大阪でトークショー

2024年08月25日 15:23

芸能

片岡愛之助が大阪でトークショー
「ひょうご豊岡フェア」のトークショーで30分間喋り続けた片岡愛之助 Photo By スポニチ
 歌舞伎役者の片岡愛之助(52)が25日、大阪市内でイベントに登場。地元・大阪でのトークショーで30分間、喋りっ放し。「出石永楽館」(兵庫・豊岡市)で開催する「第14回永楽館歌舞伎」(11月4~11日、15公演)もPRし、集まったファンから大きな拍手を浴びた。
 この日は大阪・天王寺のあべのハルカス近鉄本店で開催中の「ひょうご豊岡フェア」(21~27日)のPRイベントに登場。「久しぶり。帰ってきたという感じです」と愛之助は喋り始めた。

 前日24日は都内で新作歌舞伎「流白浪燦星(ルパン三世)」のブルーレイ&DVDの発売記念イベントに出席。その後、都内で寿司を食べに行き、サプライズがあったことを明かした。

 「阿部一二三君が来られて話しました。6年ぶりでしたね」。18年末、愛之助は柔道女子52キロ級の東京五輪金メダリスト・阿部詩(24)と対談。そこに同行していた詩の兄で男子66キロ級五輪2連覇の阿部一二三(27)と出会った。それ以来の再会だった。

 愛之助が「(パリ五輪金メダル)おめでとうございます」と言葉をかけると一二三は鞄から金メダルを取り出したという。「鞄の中をゴソゴソやって、金メダルを。初めて見ました。気軽に出して見せてくれて、触らせてもらって。いろんな思いが詰まったメダルでしょうね。楽しんでました」と振り返った。さらに一二三が歌舞伎を見たことがないと聞き「兵庫県出身ということで、(永楽館へ)来てくれたらうれしいですね」と締めくくった。

 兵庫県豊岡市出石にある「出石永楽館」は1901年に建立した芝居小屋。愛之助が座頭を務めている「永楽館歌舞伎」には2008年から参加しているが、コロナ禍で中止が続き、昨年は4年ぶりに9月に開催された。「豊岡は暑くて、白塗りの下地が溶けてくる。カツラも暑さで頭が溶けてきて」と愛之助。今年は従来の11月開催に戻り、「奥州安達原 袖萩祭文」「高坏」を演じる。

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