室井滋 「最初の本が思った以上に…100万部」印税で買った物にスタジオ仰天 「住んでました」

2024年10月03日 13:26

芸能

室井滋 「最初の本が思った以上に…100万部」印税で買った物にスタジオ仰天 「住んでました」
室井滋 Photo By スポニチ
 女優の室井滋(65)が3日、フジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)にゲストとして生出演。エッセーの印税で買った物を明かし、スタジオが仰天する場面があった。
 番組では室井の個性派すぎる素顔を深堀り。「印税でクルーザー購入」と紹介し、クルーザーと室井の写真が披露された。

 室井は「最初の本が思った以上に売れちゃいまして。『むかつくぜ!』というエッセーを。その後文庫本も出して、全部合わせて100万部を…」と回顧した。

 そこで「何買ったらいいか全然分からないので、その頃釣りが大好きで、結構釣りに出かけてたんですよ。それで小型船舶の1級の免許を取って。1級取ったんで買っちゃおうかなと思って」とクルーザーを購入。「家も持ってないのに。海に住むのどうだろうって。海上係留で住んでらっしゃる人にちょっと憧れがあって。そこがおうちだと思えばいいじゃん、と思って。家代わりに買っちゃったんですよね」と説明した。

 クルーザーには実際に「住んでました」と言い、「45フィートの結構大きいやつで。15人乗り」と告白。「そこに帰って。そこからまた車運転して、東京まで来てっていうのをずっと続けてたんです」と室井。自身も1級船舶の免許を持つMCのフリーアナウンサー・神田愛花は「このサイズは凄い高いです。皆さんの想像より全然凄いと。小さいのは数千万円ですけど」と証言した。

 室井は維持費がかかると言われると、「重油だったりするので、動かすと物凄いお金がかかって。後は係留代とか。後は(船に着く)カキを落としたりとか、台風が来たら外まで持って行かなきゃいけないとか」と大変だったとし、「だんだんお金がなくなって。カキを自分で落としたりとか。自分で台風の時遠くまでこうやって…。命がけにだんだんなってきて、危ないかもしれないって思ったし」と語った。

 さらに潮風にさらされるため化粧ノリが悪くなってしまったといい、篠山紀信さん撮影の雑誌の表紙撮影の仕事が入った際にもメーク担当から「ファンデーションがくっつかないの」と言われたとし、「一つだけ心当たりがあるじゃないですか。なぜなら海に住んでいるから。ちょっとこうやって(頬に手をやって)なめたら凄いしょっぱかった」「私の体は塩でできてるんだって」と苦笑した。

 事務所の社長からも「いい加減にして」と言われてしまい、手放すことを考えるようになり、思い出にとクルーザーと自身のカレンダーを作成。さらに猫を飼うようになり、猫を連れて2001年になる際に船舶によるイベントに参加したところ、集まった船が一斉に汽笛を鳴らした際に猫が驚き「口から泡を吹いてカニになってたんですよ」との状態になってしまったという。

 「それで私も発狂しそうになって」とすぐに船を降りたとし、「それでもう辞めようと思って辞めました」とクルーザー生活をあきらめたとした。 

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