「おむすび」松平健 人生初のコミカルな役に生き生き!念願の朝ドラ出演かなえ「一生懸命やってます!」

2024年10月03日 13:34

芸能

「おむすび」松平健 人生初のコミカルな役に生き生き!念願の朝ドラ出演かなえ「一生懸命やってます!」
「おむすび」でダイエーホークスのハッピを着る松平健(C)NHK Photo By 提供写真
 俳優の松平健(70)が、放送中のNHK連続テレビ小説「おむすび」(月~金前8・0、土曜は1週間振り返り)で、橋本環奈演じるヒロイン・米田結の祖父・永吉を演じている。朝ドラ初主演に加え「こんなコミカルな役回りは初めて」と周囲に語っていた松平。大御所と呼ばれる年齢になりながらも役者として初めての体験を満喫している。
 「暴れん坊将軍」を筆頭に時代劇スターとして人気を確立してきたが、実は「若い頃よくお昼の再放送を観ていて、出てみたいと思っていました」と、朝ドラ出演は念願だったことを明かした。それでも肩に力を入れることなく「現場は楽しく、和やかに過ごしています」とも。

 その和やかな空気感にも大きく貢献する。ドラマの制作統括・宇佐川隆史プロデューサーは「長くこの世界で活躍されてきた松平さんには、幅広い方にパワーを与えてほしいと考えていましたが、期待をはるかに超えて現場にもパワーをいただいています。ホークスを応援するハッピを着て笑いをとる姿にはスタッフにも大ウケでした。米田家でも要の存在で、みんなで撮影前にストレッチをやるなど、本物の家族のようにしてもらってます」と絶賛した。

 自身が演じる永吉は「家族を引っかき回す自由奔放で気ままなおじいちゃん。外に出るのが好きで話題になったところへすぐ行っちゃう」と、昭和世代の高齢者のイメージとは真逆の存在。「こういう役はやったことがなかったので演じていて楽しいですよ。永吉の自由に出歩くところは私自身と似ているかもしれませんね。私も思いついたらすぐに行動する方です」と、とても親近感を持っている。一方、息子でヒロインの父・聖人は正反対の性格。演じる北村有起哉とはケンカのシーンが頻繁に出てくるが、松平は「台本では二言くらいなのに親子ゲンカを長く続けて撮るなど、アドリブで芝居することもありますね」とベテラン俳優同士、さすがのコンビネーションを披露している。

 これから続々と松平おじいちゃんの見せ場が増える「おむすび」。本人も「視聴者の皆さんには永吉がおもしろいおじいちゃんに映るのか、うるさいおじいちゃんに映るのか…。一生懸命やっていますのでどうぞご覧ください」とアピールしていた。 

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