片桐はいり 年下だけどずっと憧れていた女優 映画デビュー作を「何回も何回も見て」
2024年10月03日 13:52
芸能
片桐は「聡美さんと確か何かドラマであって、私はもともとファンですからね。小さい頃から見ていたから。聡美さんのほうが年下なんですけど。聡美さんと、“ファンです!”って話をしたのは覚えている」と回顧した。
「私が銀座文化という映画館で、18歳ぐらいから働いていたんです。そこでかかったのが聡美さんの『転校生』で。そこでみんなが夢中になってて、“子供映画か、つまらないな”と言って見たら、“なんておもしろいんでしょう”ってなって、何回も何回も…働いているから特権で何回も見られるんです。特に最後のシーンとか何回も何回も見ていました、っていう小林聡美さんと尾美としのりさんの2人が入れ替わるっていう話なんですけど、大好きな映画だったので、“思い出の映画のあの聡美さんだ!”っていうのでお会いしたんです」と興奮気味に明かした。
さらに「その聡美さんといろいろあって、撮った映画が『かもめ食堂』。その公開が銀座文化劇場という、シネスイッチと名前は変ったけど、私が働いていた劇場。それで私は“ここの劇場で何度も『転校生』の聡美さんを見たんだ!”っていうので、“この聡美さんとスクリーンを一緒に見させてください!”って、舞台あいさつの時にちょっとカーテン開けて、聡美さんとスクリーン見たらわーって。これ、私だけの感動ですね」と苦笑。「しかも、“私が同じ舞台に立っている!”って。そういう経緯があったので、歳は聡美さんのほうが2つ下なんだけど、全然後輩の気分です」と振り返った。
小林も「いやいや」と謙そんしつつも「はいりちゃんって言っちゃうんですよね、2つも先輩なのに」と苦笑いした。