紗栄子 猫の保護活動も開始「野良猫を多く見掛け…知ってしまった以上放っておくことは出来ない」

2024年10月04日 13:01

芸能

紗栄子 猫の保護活動も開始「野良猫を多く見掛け…知ってしまった以上放っておくことは出来ない」
紗栄子のインスタグラム(@saekoofficial)より
 タレントの紗栄子(37)が4日、自身のインスタグラムを更新。保護猫活動を始めたことを伝えた。
 14歳で芸能界デビューしてから、現在までモデルやタレントとして活動。インスタグラムのフォロワーは165万人を抱える。私生活では20歳で結婚し、2児の母となって25歳で離婚した。

 2020年には、乗馬が縁で東京ドーム11個分の広さを誇る観光牧場の経営を引き継ぎ、栃木に移住。現在は東京、栃木、宮崎の3拠点生活しながら、競走馬を引退した保護馬活動に力を入れている。

 この日紗栄子は「久しぶりの投稿となってしまいました」とコメント。「最近、ファームの入り口付近の道で、野良猫を多く見かけるようになりました」と切り出し、体調を崩した馬の介護のため牧場で夜間を過ごすうち、夜行性の猫とたびたび遭遇。周辺を通行する車両との安全面でも気にかかり、「ファームにいる子は保護しようと捕獲機を設置することに」と伝えた。

 そして最初に保護した猫を「LUNA」と名付け、「避妊済みの人懐っこい男の子で、元飼い猫だった可能性が高いのですが、迷い猫のサイトをみても出ておらず、ご近所の方々に確認しても心当たりがないということでしたので、病気持ちのLUNAはおそらく捨てられてしまったのでしょう」と推測した。

 その後「LUNA」の家族を探す中で、「猫たちの飼育崩壊や繁殖が進み、手がつけられなくなっているという事実を知り、この出来事をきっかけに、私のファーム近隣における地域猫の保護とTNR活動が始まりました」と報告。「全部で60匹ほどいると思われますが、今日までに17匹の猫たちに対して、避妊・去勢手術や検査、ワクチン接種を行いました」と伝えた。

 また「近親交配により身体が弱い子猫が生まれ続けていること。病気が蔓延していること。道路で多くの猫たちが轢かれて命を落としているということ。カラスや害獣だけでなく、人の手によっても多くの小さな命が奪われているということ」と心痛も。

 そこで「知ってしまった以上、放っておくことは出来ないので、近隣の皆様や、大田原市の『みわ動物病院』の先生や看護師の皆様のお力添えをいただきながら、近隣の地域猫たちを全て保護し、検査やワクチン接種、避妊・去勢手術を進めていくことを決意しました」とつづった。

 さらに「リリース後に生き延びることが難しい小さな子猫たちや、人慣れトレーニングが完了した猫たちには、素敵な家族に迎え入れてもらえる機会を提供していきたいと考えております」と記し、現在牧場で行っている保護犬の譲渡会も告知。「保護犬や保護猫たちが素敵な家族に迎えられるよう、預かった命を大切に守りながら、引き続き保護活動や譲渡の準備を進めてまいりたいと思います」と投稿した。

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