有働由美子 33年かかってたどり着いた新境地 新番組スタートも「全然緊張してない」要因とは

2024年10月04日 17:37

芸能

有働由美子 33年かかってたどり着いた新境地 新番組スタートも「全然緊張してない」要因とは
有働由美子アナウンサー Photo By スポニチ
 フリーアナウンサーの有働由美子(55)が4日放送のニッポン放送「うどうのらじお」(金曜後3・30)に出演。6日にスタートするテレビ朝日の新報道番組「有働タイムズ」(日曜後8・56)について、かつてない境地に到達したことを明かした。
 「自分で自分に驚いてるんですけど、前(日テレの)NEWS ZEROを始めるときはNHKを辞めて、凄い肩に力が入ってて。心配でしょうがないからいろんな準備して、いろいろと確認したんですよ。『うどうのらじお』も一緒で、ラジオのパーソナリティー初めてなので、こうなんじゃないか、ああなんじゃないかのどれが正しいんだろうって緊張してた」。新番組が始まる際の心境を振り返った有働アナ。しかし、今回は全く違うという。

 「今回、もう日にち迫ってるのに、全然緊張してないのはなんでだろう」とポツリ。「余裕ではない」としつつ、原因について「1、歳をとりました。2、経験が民放でもできました」とし、「3は、緊張するというよりは、ここから自分の何かを上げるとか、技術を上げるとか、好感度を上げるとか、もうそういう歳じゃないから」と分析した。

 「本当に視聴者に新しい感じで情報を伝えるってなんだっけというのを考えると、緊張よりも、どうやるんだっけなーっていう。肩に力入ったら(視聴者は)見にくいだろうから、日曜夜にフラットに入りたいなぐらいの感じで」と現在の心境を語り、「たぶん、緊張ってうまくやりたいとか、失敗したと思われたくないとか。それがあったから今まで緊張してたんだと思いますけど」と続けた。

 また、失言やミスにも触れ、「たぶん今後、失言をしたり、かんだり、ミスったりとかは、それが視聴者のためであれば、しょうがないよねに、やっとなったんだと思って。33年かかんだわ~肩の力を抜くのに」としみじみ。ラジオのおかげもあるとし、「ニュースってどうしてもよろいを着ないと、いろんな角度から見たりしないといけないからカーっとなるんですけど、『うどうのらじお』は失言を含め、“うどら”たちが頭で編集し、良い走った切れ端を書いてバズらすんじゃなくて、“スポニチの下柳”が有働さんの言葉が足りないところをちゃんとカッコで補って、温かい皆さまに守られて、自由に話せてきたのが今につながってるなと思って。改めて感謝の気持ちでございます」と感謝の思いを述べた。

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