泉房穂氏 石破首相の“納得と共感内閣”にツッコミ「それブラックユーモア?こんな対応で誰が共感…」

2024年10月11日 21:54

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泉房穂氏 石破首相の“納得と共感内閣”にツッコミ「それブラックユーモア?こんな対応で誰が共感…」
泉房穂氏 Photo By スポニチ
 前兵庫県明石市長で弁護士の泉房穂氏が11日、ニッポン放送「泉房穂の情熱ラジオ」(金曜後6・00)に生出演し、自民党総裁選と石破茂首相の所信表明演説にツッコミを入れた。
 この日は経済ジャーナリスト須田慎一郎氏をゲストに、主に政治についてトークした。須田氏は「泉さんがどう思われているか聞きたい」と前置きし、「自民党の選挙の政権公約、1番目が“ルールを守る”。所信表明演説の冒頭に出てくる、“ルールを守る”…小学生か!夏休みの目標みたいな」とツッコミ。「この政治の体たらくというか、低レベルぶりというのはびっくりしますね」と振った。

 泉氏は「口悪いですねえ~」と須田氏をいじった。その上で、「“ルールを守る”も、ブラックジョークかと思うくらい、ネタかと思う」と切り捨てた。さらに「もう一つネタかと思うのが、共感と納得?それブラックユーモア?と思って。こんな対応で誰が共感して納得するのかと思いますよね」と、石破氏が名づけた“納得と共感内閣”に苦言を呈した。

 9月の自民党総裁選では、解散総選挙について、国民に判断材料を提供するため、一定程度の日数を確保した予算委開催を主張していたが、総裁に就任すると方針を180度、翻し、戦後最短の早期解散に踏み切った。新政権の“ご祝儀支持率”があるうちに国民の信を問う判断とみられるが、そのために能登半島地震、大雨被害の補正予算の議論を先送りにし、予備費の拠出にとどめた。

 須田氏は「地方創生と言って、何で能登をやらないんだ」と、石破氏が掲げる地方創生に反する行為と批判。泉氏も「豪雨もあって大変な状況なんだから、ちゃんと補正予算を組んで、態勢も組んで、指示もして、ちゃんとそこも見せたらよかった。石破カラーとしては、地方を大事にする、被災者を見捨てないと。しっかり王道で、たたかれていても、きっちり立場を明らかにした上で、胸を張って選挙をやったたら、その方がよかったかな。逆にしんどい状況に石破さんは追い込まれている」と、失望感を口にした。

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