カンニング竹山 西田敏行さん追悼 最後に来たLINE、演じたかったと言っていた人物も明かす

2024年10月21日 20:33

芸能

カンニング竹山 西田敏行さん追悼 最後に来たLINE、演じたかったと言っていた人物も明かす
カンニング竹山 Photo By スポニチ
 お笑いタレントのカンニング竹山(53)が文化放送「くにまる食堂」(月~木曜前9・00)に出演し、17日に死去した西田敏行さん(享年76)を追悼した。
 竹山は西田さんはABCテレビ「探偵!ナイトスクープ」で20年近く共演したと話し、その後もLINE友達だったことを明かした。

 竹山は「当時の探偵局の探偵たちと西田局長、みんなのライングループがあって、いまだにずっと繋がっていて」と話し、「局長を退任されてからも僕らは局長、局長って言ってたんですけど、飲み会で“もう退任したし、新局長もいるし、もう局長じゃないから呼び方変えよう”って西田さんがお言いになって。“ええ!?言いにくいですよ”って話になったけど、西田さんも含めてみんなで話し合って『トシさん』にしようって話して。それから『トシさん』って呼ぶようになって、それでずっとやり取りをしていた」と語った。

 また、個人的にも「福島県の本を出した時に、本の中で西田さんと対談させてもらったりとか。あとは、生まれて初めてちゃんとスッポンを食ったのは、西田さんに連れてってもらった…知り合いのスッポン料理屋に連れて行ってもらいましたね」と明かした。

 さらに「面白いのはね、探偵局の探偵と東京で西田さんの馴染みの寿司屋とかで飲んでると、そこに俳優さんが集まってくるんですよね。『ドクターX』の米倉さんとか、鈴木浩介とか、勝村さんとかみんな来て。みんなで飲んで。そのまま、昔から行っていたという六本木にある生バンドで歌えるとこに連れて行ってもらって。西田さんも歌って、俺らもベロベロで踊ってるとか。すげえ楽しいな、みたいな遊びをさせてもらったりとか、もういっぱいありましたね」と懐かしんだ。

 西田さんとの最後のラインは「今見ると7月26日にトシさんが、皆さんに送ったと思うんですけど、『この夏かっこよく過ごしましょうぜ』っていうのが来て。ジョン・レノンの『スタンド・バイ・ミー』のPVを送って来たんですよね。みんなで、ありがとうございますとか、暑いけど頑張りますみたいなのを入れて…それが最後になってます」と語った。

 竹山は「今、思い出した」として、1年くらい前に、西田さんの馴染みの店でみんなで集まって飲んでいた時に、「昔話とか、ドラマの話とか色々聞いた中で、“西田さん、何やりたいんですかこれから?”、みたいな話をしてたら、西田さん真面目な話をしてくれて“田中角栄を演じてみたい”と言ってたんです」とし「あの人の人生は紆余曲折でしょ。最終的に総理大臣までなって逮捕されてみたいな。別に思想とか関係なく“それをね、役者としてそれを、やりてぇんだよな、どうしてもなー。なかなか難しいらしいんだよな、でも”みたいな話はしているのを思い出しました。“西田さん絶対作ってくださいよ!”確かに見てみたいわ。俺ら場面場面しか知らないから、”それ見てみたいですよ”みたいな話をしてましたね」と振り返っていた。

この記事のフォト

おすすめテーマ

芸能の2024年10月21日のニュース

特集

芸能のランキング

【楽天】オススメアイテム