日本で音楽授賞式が新設!「MUSIC AWARDS JAPAN」2025年5月に京都で開催

2024年10月22日 10:30

日本で国内最大規模の国際音楽賞「MUSIC AWARDS JAPAN」が新設され、2025年5月に京都で授賞式を開催することが発表された。

一般社団法人カルチャーアンドエンタテインメント産業振興会は、国内の音楽業界における主要5団体(日本レコード協会、日本音楽事業者協会、日本音楽制作者連盟、日本音楽出版社協会、コンサートプロモーターズ協会)が垣根を越え、「MUSIC AWARDS JAPAN」を設立したと発表。

本アワード開催の目的・背景としては、昨今のストリーミングサービスの拡大により、音楽業界も海外とボーダレスに繋がり、グローバル規模での音楽活動が広がっていることを受け、日本の音楽業界主要5団体が垣根を越え、世界の音楽業界と連携し、「世界とつながり、音楽の未来を灯す。」をコンセプトとした「MUSIC AWARDS JAPAN」の新設に至ったという。

・日本をはじめアジアの音楽を世界へ発信し、環太平洋地域を中心にグローバルにつながる。
・日本の音楽をグローバルに誇れるカルチャーにすると共に、海外アーティストの日本市場への進出を促進する。

なお、2025年5月に京都で開催される授賞式では、様々なアーティストのステージパフォーマンスや、国内外の音楽業界関係者によるセミナーやショーケースの開催も予定しているという。

表彰部門は、最優秀楽曲賞、最優秀アーティスト賞など主要6部門をはじめ、60以上の部門を創設。J-POP、ヒップホップ、アイドルカルチャーなどのジャンル別カテゴリー、ダンスパフォーマンス、ミュージックビデオ、ボーカロイドカルチャー、DJなどのスペシャルカテゴリー、アジア各国、ヨーロッパなど地域別のグローバルカテゴリーといった多様なカテゴリーを創設する予定だという。時代の変化とともにバラエティ豊かになる音楽カルチャーを讃え、音楽の未来を灯していくという。

投票の流れ、および投票メンバーについても公開。エントリー作品はビルボードジャパン、オリコン、GfK/NIQ Japan他主要データと連携した客観指標にて、自動選出。その後、国内投票メンバーにより5作品のノミネート作品を選出、ノミネート作品の中からさらに国内・海外投票メンバーの厳正な投票により受賞作品を決定するという。

投票メンバーには、アーティスト、クリエイター、マネージャー、レコード会社スタッフ、エンジニア、MVディレクター、コンサートプロモーター、音楽出版社、著作権管理団体・事業者、音楽配信事業者、ディーラー、ディストリビューター、音楽評論家、ライター、メディア、海外音楽賞審査員、海外クリエイター、海外プロモーター、海外音楽配信事業者など、各分野より構成される5,000名以上の音楽業界のプロフェッショナルを選出する。また、一般の音楽リスナーによる投票を募る部門も創設予定だという。

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