磯村勇斗 「箸がないままずっとあたふた…」主演映画でまさかの“事件”も「それが僕らの救いだった」
2024年10月22日 17:29
芸能
作品を通してシリアスなシーンが非常に多かったと話すも「ちょっとハプニングもあって…」と“事件”について語りだした。
「恋人の日向(岸井ゆきの)が“いただきます”をする前に箸をキッチンに取りに行ってくれるシーンがあるんですけど、テイク1のときに日向が弟・壮平の箸を持ってくるのを忘れちゃって。長回しワンカットだから、壮平が箸がないままずっとあたふたしてるんですよ。手でずっとブロッコリーと鶏のささみを食べてたんです。でも僕らも黙々と、シリアスだからずっと食べてるんですけど、それに気づかなくて」とまさかの事態を説明。「オッケーってなったんですけど、壮平が“ちょっと待ってください、僕、箸ありません!”って言って。そこで1回大爆笑になった。ほほ笑ましいシーンになった」と話し、緊張感で満たされていた現場が和んだと振り返った。
「それが僕らの救いだったというか。母親がああいうふうになってない状態だったら、こういうふうに笑い合うこともあったのかなとか。そういう二面性も見れたシーンでもあった」と作品の見どころの一つになったのだと明かした。