森永卓郎氏 衆院選の行方「日本初のオタク政権ができる可能性だって」

2024年10月22日 14:25

芸能

森永卓郎氏 衆院選の行方「日本初のオタク政権ができる可能性だって」
森永卓郎氏 Photo By スポニチ
 経済アナリストの森永卓郎氏(67)が22日、ニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」(月~木曜前8・00)に出演。石破茂首相(67)についてコメントした。
 この日は政治ジャーナリストの青山和弘氏がゲスト出演。第50回衆院選(15日公示、27日投開票)について分析する中、派閥裏金事件に関係した裏金議員49人のうち、12人が非公認、34人の比例重複を認めないことについて、森永氏は「ギャンブル。万馬券買うような戦略なんです」とした。

 これに対し、青山氏は「裏金問題に厳しく対応しないと、支持率が戻るってことがなかった。背に腹は変えられなかった」と解説。森永氏は「だから、そもそも総理大臣になろうと思っていなかったというか。そういう器じゃなかったと思うんです。器というか種類が違うんです」と見解。「もともとすげーオタクなんです。真正オタクなんです。秋葉原のイエローサブマリンというプラモデル屋に通う、本物のオタクなんです。だから、そこで、プラモデルを奇麗に仕上げているっていうのが本来の石破茂」と指摘した。

 これに、青山氏も「石破さん、今まで党内野党として総理大臣になるのは現実味はなかなかなかった。だから好き勝手なこと、国民世論に近いことを言って通ってきた。ただ、実際になってみたら現実とのギャップに苦しんで、苦しみ過ぎて一気に封印しすぎて、今まで言ってきたことは何だったんだってなってしまったという。総理大臣になるべくしてなった人では全くないですね」と賛同した。

 森永氏は「私は石破ギャンブルは勝ちなんじゃないかって。与野党で過半数取れるんじゃないかって」と予想。

 そのうえで「石破さんは与党で過半数を取ったあと、本当にやりたいことをやり始めるんだと思いますよ。今は周りのバランスを考えて、言いたいことも我慢していないといけない。ここで与党過半数っていう成果を残したら、そこで何が飛び出してくるのかがわからない。もしかすると、日本初のオタク政権ができる可能性だってある」とした。

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