西田敏行さん追悼「ドクターX」 一部地域では共演者メッセージが放送されず…「関西でも流して」の声
2024年10月22日 21:46
芸能
この日、2時間に渡って放送された特別編では、西田さんが初登場した第2シリーズ(2013年)の第1話と、ドラマ最終シリーズとなった第7シリーズ(2021年)の第2話が放送された。午後8時54分過ぎからは「ドクターXファミリーから西田敏行さんへ」として米倉、岸部一徳、遠藤憲一、内田有紀、勝村政信、田中圭、鈴木浩介からのメッセージを同局の大下容子アナウンサーが代読。米倉は「いつもどんな時も活きたお芝居で私たちを驚かせてくれた西田先輩『演じるな、生きろ!歌うな、演じろ!』この西田さんの教えをしっかり自分のものにできるように、これからもずっと背中を追い続けていきます。蛭間重勝と大門未知子として真っ向勝負できたことは私の一生の宝物です。西田さん、感謝いっぱいです。ありがとうございました」と天国へ感謝を伝えた。
しかし、大阪のABCテレビはドラマ本編のみが流され、午後8時54分からはミニ番組「キラスマ」を放送。ほかにも追悼メッセージが放送されなかった地域があるようで、SNSでは「ドクターXメッセージ見れなかったです…愛知県民です」「関東の方は出演者の方々のメッセージ流れてるって?関西でも流して欲しかった」「ドクターX出演者の追悼メッセージは関東ローカルだったの?」「放送局の都合とかあるんだろうけど、追悼放送ならどこの地域でもそこまで見せてほしかったなぁ」などの声が上がった。
この日放送された第2シリーズ第1話の本放送は2013年10月17日。番組冒頭では「西田さんが旅立たれた10月17日、くしくもこの日は11年前、西田さん演じる蛭間重勝が『ドクターX』に初めて登場した日でした」と紹介された。
番組冒頭では、今月8日に撮影した西田さんの在りし日の映像も流れた。西田さんは「私が選んだのはシーズン2の第1話でございます。私が初登場ということで、まあかっこいい出方でありました。今でもVTR見ると素晴らしいなあといつも感動しております。私の登場が、ですよ」と茶目っ気たっぷりに自身のおすすめ回を紹介。「それでは私が選んだ『マイベストX』ご覧くださいませ」と笑顔でメッセージを送っていた。