松本薫さん 柔道引退後の第2の人生 アイス開発転身と理由「安心して食べられるアイスがなかった」

2024年10月26日 17:29

芸能

松本薫さん 柔道引退後の第2の人生 アイス開発転身と理由「安心して食べられるアイスがなかった」
松本薫さん Photo By スポニチ
 ロンドン五輪柔道女子金メダリストの松本薫さん(37)が、26日放送のフジテレビ系「出川・バカリ・ひとりの芸人アンケート」(後3・00)に出演し、引退後の意外な転身について語った。
 ロンドン五輪後の16年に夫と結婚し、1男1女のママになった。出産後も現役を続けたが、19年に引退を表明した。引退会見では、「アイスクリームを作ります!」と突如、アイスクリーム店構想を掲げ、世間を驚かせた。

 突然の転身宣言は、現役時代のつらい減量がきっかけだった。「減量をしている選手ほど、水分を落とすので、アイスを食べるんです。その人たちほど我慢しなくちゃいけないけど、体がほてっちゃうから、無意識に食べちゃうんだよね。アイスを」と、減量中のアスリートあるあるを披露した。しかし、アスリートにとって糖分の取りすぎは大敵。「アイスって酸化、糖化してケガにつながりやすいので、アスリートでも安心して食べられるアイスがなかった」と悩みもあったという。

 その言葉通り、引退後はアイスクリームの商品開発や店舗経営に当たり、今年、国家資格の製菓衛生師試験に合格。アスリートでも罪悪感を感じない、グルテンフリーのアイスを開発した。

 元体操日本代表の田中理恵さんは、現役時代は体重を誤差500グラム以内にキープしなければいけなかったといい、「アスリートは絶対、助かります」と松本さんに拍手を送っていた。

おすすめテーマ

芸能の2024年10月26日のニュース

特集

芸能のランキング

【楽天】オススメアイテム