女子バレー決勝進出逃す ブラジルにストレート負けで3決へ
2012年08月10日 04:02
五輪
第1セットは中盤まで2点差以上開かない展開となったが、次第に打点の高いブラジルのスパイクに抑えきれなくなり、18-25で落とす。第2セットも高さで劣る分フェイントを多用して対抗するが、劣勢を打開できず15-25で連取される。追い込まれた第3セットも流れを変えることはできず、18-25で落とした。
課題のサーブレシーブは比較的安定していたが、平均身長で8センチ上回るブラジルのスパイク、ブロックに力負け。サイド攻撃が封じられ、日本のブロックはわずか1つと身長差に泣く結果となった。
日本は84年ロサンゼルス五輪銅以来28年ぶりのメダルとなる銅メダルを懸け、11日に3位決定戦で韓国と対戦する。