44年ぶりメダルへ 関塚監督「全員攻撃、全員守備をやりきりたい」
2012年08月10日 06:24
五輪
44年ぶりメダルが懸かる韓国との3位決定戦を控え、日本の関塚監督は落ち着いた表情で意気込みを口にした。
× × ×
―準決勝の黒星からチームは立ち直ったか。
「五輪も泣いても笑っても残すところ1試合。勝ってこのチームが終わるため、みんな切り替えて準備をしている」
―過去にフル代表が激闘を重ねてきた韓国が相手となる。
「常にライバルだった韓国と3位を決する戦いをする。われわれも44年ぶりにベスト4に入った。アジアの代表の二つでいい戦いを見せて、われわれが勝利する形で終わりたい」
―疲労がたまる中で前線からのプレスを継続するのか。
「やり続けてきたことを出すことで勝利につながる。一体感を持って戦っていきたい。全員攻撃、全員守備をやりきりたい。ここまできたら気持ち」
―日本と韓国のどちらが優れているか。
「両方ともいいところがある。いいところを出せた方が、あす(3位決定戦)の勝利につながる。比べることはできない」(共同)