宮間が泣いた…なでしこをまとめた主将、敗戦の瞬間に感情爆発
2012年08月10日 08:52
五輪
試合終了の瞬間、泣き崩れたなでしこジャパンの宮間。米国に敗れて金メダルを逃した27歳の主将は「チーム一丸となってやり切れたことを誇りに思っている。結果は銀だったが、お互いを信じてやってこられた。みんなに感謝している」とチームメートへの感謝を口にした。
試合では最後までチームを引っ張った。前半33分にはクロスバーを直撃する惜しいシュート。得意のFKでは何度もチャンスをつくり、後半18分には大野の足元にスルーパスを出し、大儀見のゴールを演出した。
今年2月に沢から主将を引き継ぎ、個性的なメンバーをまとめて日本女子初のメダルに導いた宮間。表彰式では晴れやかな表情を見せ、銀メダルを手に胸を張った。