鮫島が明かした「ロッカーに帰ってからみんなで泣きました」
2012年08月10日 08:29
五輪
米国に1―2で敗れ、頂点へあと一歩届かなかったなでしこジャパン。最大のライバルとの激闘を終えた主将の宮間、大黒柱の沢らは、表彰式では晴れやかな笑顔で銀メダルを受けた。
試合後のインタビューで「悔しい気持ちはあるけれど、精いっぱい戦った。すごく幸せな時間を過ごせた」と振り返ったDF鮫島。「銀メダルもなかなか取れるものじゃない。ここまで戦えたことに胸を張りたい」と話したが、表彰式前のロッカールームでは「みんなで泣きました」と明かした。
昨季1年間、フランス1部のモンペリエに所属した鮫島は、今季からなでしこリーグ2部の仙台でプレーする。「福島の方や仙台の方が応援してくれた」と東北の人々の声援に感謝していた。