五輪前スパーの下田がエール「清水はカバジェロ」
2012年08月10日 06:00
五輪
大会前の国内での練習で、清水とスパーリングを行った元WBAスーパーバンタム級王者・下田昭文(27=帝拳)は「清水は手打ちに見えて実はパンチがある。右ジャブからの左ストレートが良かった」とあらためて評価した。
1メートル79で長いリーチ。バンタム級では規格外の体形の清水について、王者は「例えるならカバジェロ」と言う。身長1メートル80、リーチ1メートル87から繰り出すパンチで昨年12月に細野悟(大橋)に完勝した、世界2階級制覇のWBAフェザー級王者セレスティーノ・カバジェロ(パナマ)を引き合いに出し、「清水も長身で距離が遠く、やりづらい。あまり海外にもいないタイプ。金メダルを獲って帰ってきてほしい」とエールを送った。