高藤、銅メダルに悔し涙も…前を向く「胸を張って帰りたいです」
2016年08月07日 05:43
五輪
銅メダルを獲得し日本勢2人目のメダルとなった男子60キロ級の高藤直寿(23=パーク24)は、悔しさをのぞかせながらも「これを今の自分の強さだと思って、胸を張って帰りたいです」と上を向いた。
準々決勝ではパピナシビリ(ジョージア)に一本負けを喫してぼう然とした表情を見せるも、「自分がメダルをとらないと、(今後の日本勢に)影響が出る」との思いから気持ちを切り替えたという。
3位決定戦では見事サファロフ(アゼルバイジャン)に優勢勝ちを決め、「周りの人の応援があったからメダルを取れました。感謝の気持ちでいっぱいです」と振り返った。
それでも「まだまだ強くならないと。4年後、必ず金メダルをとりたい」と2020年の東京五輪でのリベンジを誓った。