池江 準決勝は“後半型”で日本新 先頭ゴールに驚き「まさか1番で…」
2016年08月07日 11:30
五輪
女子100メートルバタフライ準決勝で、池江璃花子(16=ルネサンス亀戸)が予選でマークした日本新記録を上回る57秒05を記録。全体の3位で決勝進出を果たした。
準決勝第1組をトップでゴールした池江。レース直後は「3番手以内に入れば決勝に行けるんじゃないかと思っていけど、まさか1番で帰ってこれるとは…」と驚きの表情を見せた。
予選では前半から飛ばす積極的な泳ぎで日本新記録をマークしたが、「後半バテすぎていたので、前半は抑えめに」と作戦を変更。前半はペースを抑え、後半に追い上げる泳ぎが見事にハマり、「レースプラン通りです」と笑顔がこぼれた。
全体3位での決勝進出。表彰台の期待が高まっているが「メダルも獲りたいですけど、とにかく56秒台を目標にしたい」と決勝を見据えた。