【高校サッカー】堀越 決勝進出へ「山賊サッカー」でボール強奪カウンター 「海賊」近江に対抗

2024年01月06日 04:35

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【高校サッカー】堀越 決勝進出へ「山賊サッカー」でボール強奪カウンター 「海賊」近江に対抗
練習後にグランドで、近江戦に備えホワイトボードを使い作戦を練る中村主将(左)ら堀越イレブン(撮影・久冨木 修) Photo By スポニチ
 【第102回全国高校サッカー選手権第6日・準決勝   堀越―近江 ( 2024年1月6日    国立 )】 第102回全国高校選手権は6日、国立競技場で準決勝が行われ、堀越(東京A)は近江(滋賀)と対戦する。相手ボールを強奪してからカウンターを繰り出す「山賊サッカー」をテーマに掲げ、次々とV候補を倒し「海賊」をスローガンに掲げる近江に対抗。初の聖地国立でファイナル進出を狙う。
 堀越は高尾山の麓、八王子市内のピッチで約1時間半ほど最終調整した。中1日で迎える5試合目。MF中村健太主将は同校初の国立決戦を前に「初の4強入りで満足していけない。(準決勝は)戦いにいくという気持ちが強い」と闘志をみなぎらせた。

 持ち味は練習メニューから起用法、方向性まで選手主体で決めるボトムアップ方式。近江の攻撃力には「リトリート(陣形再整備)」を徹底し、集団の激しいカウンターで必勝を期す。相手の近江は「Be Pirates(海賊になれ)」を掲げ、次々とV候補をのみ込んできた。相手が海賊なら、堀越は「山賊」になる。

 東京勢が決勝に進出すれば94回大会の国学院久我山以来、8大会ぶり。中村主将は「(東京の)他チームと本気で戦えたからこそ自分たちも成長できた。他校にも感謝しつつ、東京代表という思いを強く感じて戦いたい」と意気込む。怒とうの堅守速攻でファイナルまで駆け上がる。

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