C大阪が川崎DF登里享平を完全移籍で獲得「並々ならぬ覚悟」

2024年01月06日 15:20

サッカー

C大阪が川崎DF登里享平を完全移籍で獲得「並々ならぬ覚悟」
川崎F・登里享平 Photo By スポニチ
 C大阪は6日、川崎DF登里享平(33)を完全移籍で獲得したことを発表した。
 C大阪は左サイドバックを務めていた山中亮輔が名古屋へ、丸橋祐介が鳥栖へ完全移籍。実績のあるベテランに白羽の矢を立てた。

 登里は香川西高校から09年の入団以来、川崎一筋で15年間を過ごしたが、出身は大阪府東大阪市。中学時代以来、18年ぶりに地元のチームでプレーする。

 クラブを通じて「みなさん、はじめまして。登里享平です。ノボリと呼んでもらえたらうれしいです。並々ならぬ覚悟を持ってやってきました。クラブ、パートナー様、選手、スタッフ、サポーター、セレッソ大阪に関わるすべての人が一つになり同じ方向を向いて、創設30周年に最高の景色をみましょう!自分が加入することで新たな刺激となり優勝に導けるように、今までの経験を生かしてセレッソ大阪のために全身全霊をささげて戦います!自分に期待し自分にプレッシャーをかけすべての思いをパワーに変えて頑張るので熱い熱い応援よろしくお願いします!」とコメントした。

 登里はまた、高校卒業後15年間を過ごした川崎Fを通じ、長文のメッセージを残した。「いつかフロンターレで引退することもイメージできていました。ただ今回のオファーをいただき、キャリアを歩んでいくなかで自分に足りないものは何かなど、いろいろ考えました。慣れ親しんだ場所を離れることで、見えてくるもの、感じるもの、今の自分が想像できないようなものが、また新しい自分を発見させてくれるんじゃないか? それが人としても選手としても、さらに大きく成長させてくれるんじゃないか?と思い、この決断に至りました」と説明。深い感謝の言葉をつづりながら「さまざまな思いや意見があると思いますが、それを上回る覚悟はできています。応援してくれなんて言えません。どうか見守ってくれたらうれしいです」と呼び掛けた。

おすすめテーマ

2024年01月06日のニュース

特集

サッカーのランキング

【楽天】オススメアイテム