シントトロイデン 「Jヴィレッジ」でサッカー教室 立石敬之CEO「日本サッカーへの貢献はミッション」

2024年01月06日 16:55

サッカー

シントトロイデン 「Jヴィレッジ」でサッカー教室 立石敬之CEO「日本サッカーへの貢献はミッション」
福島のJヴィレッジを拠点に、復興委支援の一環としてサッカー教室・チャレンジイベントを実施 Photo By スポニチ
 日本企業のDMMグループが経営権を持つベルギー1部シントトロイデンが6日、サッカーの聖地である福島の「Jヴィレッジ」を拠点にサッカー教室・チャレンジイベントをスタートさせた。
 11年3月に起こった東日本大震災からの復興に取り組んでいる福島県、Jヴィレッジとともに、少しでも「ふくしま復興」に貢献したいという思いから、21年から継続して行っているイベントを開催。今回が4回目となる。初日の6日は約170人のU―14世代が参加し、ゲーム方式で熱い戦いを繰り広げた。優秀選手に選出された数名は、ベルギーに渡航し、現地でスタジアムや練習の雰囲気を感じる特典が与えられるという。

 シントトロイデンはに現在もFW岡崎、DF橋岡、GK鈴木ら日本人選手が多く在籍。過去にもDF冨安、MF遠藤航、MF鎌田らがクラブを経由して日本を代表する選手に成長した実績を誇っている。

 日本サッカー界の発展に大きく貢献している同クラブの立石敬之CEOも、今回のイベントの視察に福島入り。「シントトロイデンはベルギーのクラブですが、日本サッカーへの貢献は我々のミッションの中の1つであるとともに、大きな1つの柱であるので、こういったことに関わらせていただけることに、本当に感謝をしてます」と、今後も積極的に復帰支援に貢献する考えを示した。

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