新潟・小見インタビュー パリ五輪に向け開幕スタメン狙う「より貪欲に、こだわり持って」

2024年01月06日 05:00

サッカー

新潟・小見インタビュー パリ五輪に向け開幕スタメン狙う「より貪欲に、こだわり持って」
今季の目標に「健康」を挙げた小見 Photo By スポニチ
 J1新潟は10日に新体制会見を行い、24年シーズンをスタートさせる。J1復帰2年目を迎え、松橋力蔵監督(55)の下、より高みを目指す中で、スポニチ新潟版では今季、さらなる活躍が期待される選手にインタビューを行った。第1回は7月のパリ五輪出場を目指すFW小見洋太(21)。より貪欲にゴールを目指して存在をアピールする。
 ――昨季は初めてJ1で戦いました。どんな一年でしたか?

 「試合にはたくさん出られたし、大きなケガもなかった。タフに戦えた一年だったと思います」

 ――リーグ戦は29試合に出場し、ホーム浦和戦でJ1初ゴールを挙げました。

 「もちろん満足できるような結果ではないですが、どこまで自分が通用するのかってところも理解できた。これが現状の自分のレベルなんだということや、自分の現在地は知ることができた」

 ――手応えは?

 「チャンスクリエートという部分では多くできたと思うし、最後のフィニッシュのところはずっと言い続けて取り組んでいるけど、そういったところに顔を出すことはできていた。あとは守備強度のところで個人でボールを取り切れるようになったのは自信になりました。あとは当たり負けしなくなったので自分の良さをさらに生かしていければ」

 ――今年でプロ4年目。

 「あっという間でした。もう若手じゃないと思うし、これくらいの年齢で海外とかに出て行く選手もいる。成長も大事だけど、やはり結果を出さないといけない」

 ――そのためにどんな取り組みをしていきたいですか?

 「やるべきことをしっかりやる。やり続けていけば結果につながると思う。より貪欲に、こだわりを持ってやっていきたい」

 ――今年はパリ五輪がある。昨年はアジア大会のU―22日本代表メンバーにも選出され銀メダルも獲得しました。パリ五輪への思いは?

 「自分にとっても大きなイベントだと思っている。チャンス自体あると思うし、出られたらいいなと思っている。ただ、そこを目指すからといって特別なことをするわけでもない。チームで結果を残して、自分のやるべきことをやっていくのが一番大事かと思う」

 ――今季はJ1でプレーするのが2年目になります。どんなプレーをしたいですか?

 「やっぱり得点のところ。もっとシュートを打っていきたいし、つい弱気の選択をしてしまうところもあるので貪欲に狙っていきたい」

 ――FWには鳥栖から小野裕二選手が加入してきます。

 「ゴール集の動画を見たら、本当にうまかった。ゴール前で余裕があるというかバタついていない。経験値のある選手なのでいろいろ吸収できたら」

 ――今季の目標は?

 「やっぱり健康が一番。健康じゃないとサッカーはできないし。その上でキャンプからしっかりアピールして開幕スタメンを狙いたい」

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