4度目Vか?悲願の初優勝か?高校サッカー選手権決勝 青森山田VS近江にネット期待「面白くなりそう」

2024年01月06日 17:40

サッカー

4度目Vか?悲願の初優勝か?高校サッカー選手権決勝 青森山田VS近江にネット期待「面白くなりそう」
<高校サッカー 近江・堀越>決勝進出を決め喜ぶ近江イレブン(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 8日に国立競技場で行われる「第102回全国高校サッカー選手権大会」の決勝は2大会ぶり4度目の優勝を狙う青森山田(青森)と初優勝を目指す近江(滋賀)の対戦となった。
 27年連続29回目の出場となった青森山田は、高校年代最高峰のU―18プレミアリーグ・ファイナルを制すなど優勝候補の一角として注目を集めていたが、大会初戦(2回戦)で飯塚(福岡)に苦戦。それでも“PKストッパー”GK鈴木将永(3年)の活躍もありPK戦を制すと、3回戦ではエースのFW米谷壮史(3年)がハットトリックを達成するなど広島国際学院(広島)に7―0と大勝。準々決勝でも昌平(埼玉)を4―0で撃破し、順当に4強進出を果たした。

 そして6日の準決勝は優勝経験5回の市立船橋(千葉)と激突。試合は1―1のまま今大会2度目のPK戦に突入するも、GK鈴木将永(3年)が2本止める活躍を見せ勝利に貢献。“注目の強豪対決”を制し、決勝の舞台に勝ち上がった。

 一方、2年連続3度目の出場となった近江は初戦の2回戦から難敵を次々と撃破。高校総体4強の日大藤沢(神奈川)をPKの末に撃破し、初の3回戦に進出。続く3回戦でも高校総体覇者で優勝候補の一角、明秀日立(茨城)をPK戦で撃破。快進撃は止まらず準々決勝では、大会注目選手の一人であるU―17日本代表MF名和田を擁する神村学園(鹿児島)に4―3と勝利。滋賀県勢として05年度大会を制した野洲以来の準決勝進出を決めた。

 さらにこの日の準決勝では同じく初の4強入りを果たした堀越(東京A)と激突。初の国立にもまったく物怖じせず、怒濤(どとう)の猛攻を仕掛け前半25分までに3得点。主将のDF金山耀太(3年)に今大会初得点が生まれるなど3―1と快勝。悲願の初優勝へ王手をかけた。

 青森山田―近江という決勝のカードが決まり、ネットからは「やばい楽しみすぎる」「面白い試合になりそう」「最高の相手と最高の試合に期待」「どちらとも頑張れ」など反響。両校への応援メッセージなども多く上がっていた。

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