金メダルかけたソフトボール決勝戦 先制ピンチも先発・上野由岐子が“許さなかった”

2021年07月27日 20:36

ソフトボール

金メダルかけたソフトボール決勝戦 先制ピンチも先発・上野由岐子が“許さなかった”
<東京五輪・ソフトボール 日本・米国>初回1死三塁、捕手・我妻が後逸する間に本塁を狙った三塁走者をタッチアウトにする上野(手前から2人目)(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【東京五輪第5日 ソフトボール決勝戦 ( 2021年7月27日    横浜スタジアム )】 ソフトボールの決勝戦が27日に行われた。日本は初回に先制のピンチを迎えるが、先発投手の上野由岐子が“許さなかった”。
 日本は初回、先頭打者の山田が投手強襲の内野安打で出塁するが、後続が倒れて無得点。

 一方、日本の先発・上野は、初回1死から、2番打者・リードに中堅越えとなる三塁打を許し、1死三塁の危機を迎えた。続く3番チデスターは追い込まれた後に空振りしたが、低めのボールを捕手の我妻が捕れず、ボールはバックネットまで転々。先制を許すピンチとなったが、我妻がホームベースカバーに入った上野に転送し、本塁へ突っ込んできた三塁走者のリードを、上野がホームベースの手前でタッチ。先制の危機で踏ん張った。

 さらに2回には1死一塁となったが、7番・スチュアートを投ゴロ併殺。上野が先制を許さなかった。

この記事のフォト

おすすめテーマ

2021年07月27日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム