バレー女子・古賀は右足首捻挫 初戦のケニア戦で負傷退場 中田監督「骨に異常はない」

2021年07月27日 18:20

バレーボール

バレー女子・古賀は右足首捻挫 初戦のケニア戦で負傷退場 中田監督「骨に異常はない」
初戦のケニア戦で負傷交代した古賀紗理那(AP) Photo By AP
 【東京五輪第5日 バレーボール女子   日本0―3セルビア ( 2021年7月27日    有明アリーナ )】 女子1次リーグが行われ、日本はセルビアに0―3とストレート負けを喫し、開幕2連勝とはならなかった。初戦となった25日のケニア戦で負傷退場していたアタッカーの古賀紗理那(25=NEC)がベンチ入りせず欠場。この日の試合後、中田久美監督(55)は古賀の状態について「右足首の捻挫。腫れはあるが、骨に異常はない」と説明した。
 セルビア戦はベンチ入りしなかったが、会場内で試合を見守った。古賀は若きエースとして期待されていた16年、リオ五輪代表選考で落選。この大舞台に懸ける思いは強い。「東京五輪に懸けている古賀の思いがすごく大きいのは分かっている。絶対に諦めちゃいけないと言った」と指揮官。今後の起用については明言を避けたが「無理させてもしょうがない。でも、無理しないといけない場面なのかもしれない。本人と話しながらやっていく」と話すにとどめた。

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