伊藤美誠 前夜金から12時間…過密日程も3回戦突破 「金獲った時から切り替えていた」

2021年07月27日 13:15

卓球

伊藤美誠 前夜金から12時間…過密日程も3回戦突破 「金獲った時から切り替えていた」
 女子シングルス3回戦 サーブでボールを見つめる伊藤美誠 Photo By 共同
 【東京五輪第5日 卓球女子シングルス3回戦 ( 2021年7月27日    東京体育館 )】 女子シングルス3回戦で第3シードの伊藤美誠(20=スターツ)がフ・ユ(ポルトガル)を4―1で下し、4回戦に進んだ。
 26日夜の混合ダブルスで日本卓球界初の金メダルを獲得。混合の優勝会見が終わり、会場を後にしたのは深夜0時を回ってからで、この日の開始は正午すぎ。疲労が心配されたが、第2ゲームをは落としただけで、第3ゲーム以降は安定した試合運びだった。「たくさん休養できたわけではないけど、シングルスに集中できている。金メダルを獲ったときから切り替えていたのでいい準備ができた」と話した。

 夜には4回戦も控える。「たくさん練習しているので、体力は自信ある」。混合ダブルス、シングルス、女子団体と3冠を狙う20歳。その準備はしっかりと整えてきた。

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