13年ぶり日米頂上決戦 ソフト日本、5回に藤田倭の右前打で追加点 熱投の上野を援護

2021年07月27日 21:29

ソフトボール

13年ぶり日米頂上決戦 ソフト日本、5回に藤田倭の右前打で追加点 熱投の上野を援護
<東京五輪・ソフトボール 日本・米国>初回1死三塁、捕手・我妻が後逸する間に本塁を狙った三塁走者をタッチアウトにする上野(手前から2人目)(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【東京五輪第5日 ソフトボール決勝戦   日本ー米国 ( 2021年7月27日    横浜スタジアム )】 ソフトボールの決勝戦が27日に行われた。日本は1-0で迎えた5回に2点目を挙げた。
 この回2死から4番・山本優が中前打で出塁。ここで米国はトヨタ自動車所属の左腕、アボットに交代。アボットがワイルドピッチで2死二塁となり、ここで藤田倭の右前適時打が飛び出した。

 4回の先制点も先頭の藤田倭の中前打から生まれた。2死一、三塁から、9番の渥美の二塁へのボテボテのゴロが内野安打となった。

 日本の先発・上野は、初回1死から、2番打者・リードに中堅越えとなる三塁打を許し、1死三塁の危機を迎えた。続く3番チデスターは追い込まれた後に空振りしたが、低めのボールを捕手の我妻が捕れず、ボールはバックネットまで転々。先制を許すピンチとなったが、我妻がホームベースカバーに入った上野に転送し、本塁へ突っ込んできた三塁走者のリードを、上野がホームベースの手前でタッチ。気迫を込め1球1球投じる上野を打線が援護した。

 さらに2回には1死一塁となったが、7番・スチュアートを投ゴロ併殺。上野が先制を許さなかった。

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