セブンズ男子 開幕連敗、フィジーに金星あと一歩 ミスから勝利手放す

2021年07月27日 05:30

ラグビー

セブンズ男子 開幕連敗、フィジーに金星あと一歩 ミスから勝利手放す
<日本・フィジー>前半、パスを出す藤田 Photo By 共同
 【東京五輪第4日 ラグビー7人制男子   日本19―24フィジー、日本0―34英国 ( 2021年7月26日    味の素スタジアム )】 金星まであと一歩だった。ラグビー7人制男子の日本は前回リオデジャネイロ五輪王者のフィジーから、後半途中までリードを奪った。ミスから勝利を手放し、藤田は「勝てた試合で悔しいが、準備したことは間違っていなかった」。リオ五輪初戦で強豪ニュージーランドを破った再現はならなかったが、自信を得る善戦だった。
 14―12で迎えた後半開始直後。キックオフ後のプレーで、キャッチした副島がそのままトライ。リードを7点に広げた。だが、羽野のノックオンから一気のトライ(ゴール)で同点とされ、その後も勝ち越しを許した。

 初戦で勢いに乗ったリオ五輪は4位と躍進したが、前回2位の英国にも0―34で完敗し、開幕2連敗と苦しいスタートとなった。

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