【バスケットボール】日本男子 自信につながるリバウンド32本―中原雄の目

2021年07月27日 05:30

五輪

【バスケットボール】日本男子 自信につながるリバウンド32本―中原雄の目
スペイン戦で20得点を挙げた八村と19得点をマークした渡辺(AP) Photo By AP
 【東京五輪第4日 バスケットボール男子1次リーグ   日本77―88スペイン ( 2021年7月26日    さいたまスーパーアリーナ )】 いきなり優勝候補と対戦した日本は敗れはしたが、自信も得たと思う。リバウンドではサイズのあるスペイン42本に対し、日本は32本。インサイドでもある程度は戦えた。
 強豪相手の戦い方が見えてきたと思う。八村と渡辺雄は厳しくマークされても、アタックにいけていた。田中らガード陣はもっとシュートを積極的に狙っていい。パスばかりを狙っていると、相手は守りやすい。途中から出てきた金丸はすぐに3点シュートを決めたが、もっとプレータイムがあってもいいように思う。

 第2Qでスペインがタイムアウトを取ってから、相手の守備の強度は一気に上がった。あの厳しい守備を経験できたこともこの先の2戦に向けて大きいと思う。

 次のスロベニアには初戦で48得点したNBAの若きスター、ドンチッチがいる。スペインのルビオに対して渡辺雄と馬場が交代でマークしたように、ドンチッチも複数の選手が交代で徹底マークして、チームに勢いを与えないようにしたい。(専大女子スキルコーチ)

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